白髪がよく見える鏡?

会社に通っていた頃の話です。毎朝、化粧室で、うがいをして手を洗ってから席についていました。その際にふと鏡を見ると「ギャー、こんな目立つ前髪に白髪⁉さっきウチでメイクしたときには無かったのに~!ショック~!」どうして?どうして?朝は忙しいから、鏡をよく見ていなかったかもしれない、でも、うーん謎だ。こんな経験、皆さんもありませんか?こんなことが度々あった後、私はあることに気が付きました。それは、会社とウチの洗面所の照明の違いです。ウチでは白髪が見つかりにくいのです。(老眼のせいだけではありません。)ウチの洗面所は鏡の前に立ったときにほぼ真上にダウンライトがあります。ダウンライトの光が直接、髪の毛に当たるので、ツヤツヤと光っている部分が白く見えるので、光っているのか白髪なのか、わかりにくいのです。一方、会社の化粧室は鏡と裏側の壁との間に照明器具が組み込まれてあり、鏡の左右の壁に沿って光が広がる間接照明です。この方法だと、髪の毛に直接光が当たらないため、黒い髪に一本ある白髪がよく見えたのです。

左:会社の化粧室 右:ウチの洗面所

左:会社の化粧室 右:ウチの洗面所

例えば高級ホテルなどの化粧室では、鏡に映る顔がキレイにみえますよね。あれは、キレイにみえるように計画された照明プランなのです。ウチの洗面所は、高級ホテルのように必要以上にキレイに見せるのではなく、ありのままに見えるようにしたいです。もし、ウチの洗面所を「キレイに見える照明プラン」にしてしまうと、他の場所、例えばオフィスやお店などの室内の照明や屋外の太陽の下ではキレイに見えない可能性が大きくなると考えるからです。家では気が付かなった白髪やシミを、出掛けた先で自分で見つけてしまったり、人に見られていたことを後から気が付くのがイヤなのです。

今回のリフォームでは、この問題を解決したいなぁと思っています。会社の鏡のようにダウンライトをやめて、間接照明をつける?と考えていたのですが、LIXILPanasonicのカタログによさそうな洗面化粧台を見つけました。三面鏡の鏡の間に縦に照明がついているタイプです。間接照明ではありませんが、鏡の正面に均等に光が当たるので、白髪やシミもよく見えるのではないかと想像できます。それに、洗面所の照明を変えなくても洗面台を変えるだけで、問題が解決するかもしれない点もポイント高いです。ショールームで確認してからプランを決めるので、またブログで報告します。