ストックフォト売り上げNo.1カメラマンのセミナーに行ってきました。

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 ストックフォトサービス、PIXTAセミナーに行ってきました。

pixta.jp

講師は2018年の売り上げ3,200万円のxiangtaoさん。湾岸のタワーマンション43階に住むストックフォト長者さんだそうです!長年のストックフォトの経験からピクスタの初歩から極意までを語ってくれました。ざっくりした内容は下記のとおり。

ストックフォト業界の現状とPIXTAの強み

ストックフォトで求められる写真とは

PIXTAで売れる為に必要な事

月1万円から100万円まで売上金額別の必要な事

朝10時から昼食を1時間半はさんで16時半まで、みっちり5時間!会場はピクスタ本社のセミナールーム。ガラス張りでラフなカジュアルな雰囲気の会場に定員70名が集まりました。男性が8割くらい、30〜50代の人が多い印象でした。

ストックフォト業界の現状とPIXTAの強み

アマナイメージズ、アフロ、Adobeストックなど、ストックフォトサービスは多くあるが、PIXTAは圧倒的な日本人、日本素材が多く、日本市場に強いことが特徴。カメラマンへのサポートがある。例えば個人では用意できない多様なモデルさんが手配できたり、空港や電車の中など手配が難しいロケ地の撮影ができる。

ストックフォトとは、撮影したらすぐ儲かるではなく何年もかけて利益を積み上げる投資である。

ストックフォトの利益は売上=単価×枚数、利益=売上−制作費。xiangtaoさんの2018年の売り上げ3,200万のうち、制作費は800万とのこと。

ストックフォトで求められる写真とは

買った人が商業利用する。

WEBニュース、広告など、メディアの多様性で求められる写真も違う。

マーケティングから考え、購入者に求められる価値あるものを提供しないといけない。

売れてる写真とそれがどのように使用されているかたっぷり調べて体でストックフォトに求められる写真を覚えることが必要。

PIXTAで売れる為に必要な事

調査→企画→撮影→現像→レタッチ→タグづけ→販売→収支管理

積極的に多様な情報を常に仕入れる。ビジネス的思考を鍛える。

企画は1人より複数のカメラマンで協力することで製作の範囲が広がる

そのためには、コミュニケーション能力が大切。

企画段階で明確なテーマを決めて撮影に臨む。

月1万円から100万円まで売上金額別の必要な事

月1~5万

趣味の延長で大丈夫(需要のないものは除く)ただし登録枚数とクオリティーは重要。

月5~30万

ビジネス思考で取り組むこと。

経営資源=時間、お金は有限です。選択と集中が大事。

中途半端な姿勢では出来上がるのものも中途半端。

売上げ額の高いカメラマンのパターンを分析すること。

 

月100万以上

月2回以上撮影してください。写真のクオリティーはプロ並み。

ビジネスセンスの勉強。

トップクリエイターと仲良く。

 

セミナーに参加して

私がこのセミナーに参加したきっかけは、半年以上前になんとなくピクスタに登録しておいた写真が、最近たまたま売れて、ピクスタのサイトを久しぶりに見たことです。このセミナーを見つけ、話を聞きたいな、と思い参加しました。売り上げを伸ばすにはある程度の時間がかかるけれども、自ら企画して撮影するスタイルにとても興味がわきました。月30万を目指してやってみよう、と思いました。